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設計編

シーケンサー データの扱い

これまでの解説では、ONかOFFかで表現されるビットと呼ばれるデータのみを扱ってきましたが、

シーケンサー内ではワードと呼ばれるデータも扱い制御を行います。

ここではそのワードデータの扱いについて解説していきます。

 

その前に一般的なデータの単位、表現形式を含め簡単に解説します。

桁数 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
ビット 1bit 1bit 1bit 1bit 1bit 1bit 1bit 1bit 1bit 1bit 1bit 1bit 1bit 1bit 1bit 1bit
バイト 1byte 1byte
ワード 1word

 

ビット(bit)

2進数の1桁のみを使用し、ONかOFFかの2階層を表現できる。

スイッチが押されている、押されていないの入力判定で使用したり、

負荷を動かそうとする場合に出力指令としてONさせて使用する。

三菱シーケンサーでは、入力はX、出力はY、内部リレーはMで記述します。

前回で解説したA接点等の回路は全てビットデータを扱った制御になります。

バイト(byte)

8bitでひとまとまりの単位で構成される。

桁数が増えることにより、bitより大きな数値を表現できる。

シーケンサープログラムではあまり意識して使用することはないが、

一般的にデータサイズを表現する場合に使用する。

ワード(word)

16bitでひとまとまりの単位で構成される。

シーケンサープログラムでは数値を扱いたい時に使用し、

アナログ機器の4-20mAや0-10Vの数値を扱う時等に使用する。

三菱シーケンサーではDで記述する。

 

 

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